歩道を通るときは「車道寄り」「徐行」を守ろう

2013年6月29日公開版
時間:0分30秒

自転車で歩道を通るときは、歩行者優先以外に、「車道寄り」「徐行」を守らなければならない。
歩道では、歩行者優先と歩行者保護をしっかり守ろう。

解説

自転車の歩道通行

自転車は車両であるため、歩道と車道に分かれている道路では、基本的には車道を通らなければならない。ただし、道路交通法上の「普通自転車」に該当する自転車であれば、次の場合に限り、歩道を通行することができる。

  • 「自転車通行可」の道路標識等がある歩道を通るとき
  • 運転者が13歳未満もしくは70歳以上、または身体に障害を負っている場合
  • 安全のためやむを得ない場合

歩道の通行方法

歩道を通行する際には、通行方法として、次の2点を必ず守らなければならない。

  • 歩道の中央から車道寄りの部分を通行すること。
  • 徐行すること。

なお、上記の義務は、歩行者の有無に関係なく課される義務であるため、例え歩行者が全くいない歩道であっても、必ず守らなければならない。

歩道における歩行者の優先

歩道は、あくまで歩行者のための通路である。
歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止をしなければならない。

関連法令

道路交通法

(普通自転車の歩道通行)
第63の4 普通自転車は、次に掲げるときは、第17条第1項の規定にかかわらず、歩道を通行することができる。ただし、警察官等が歩行者の安全を確保するため必要があると認めて当該歩道を通行してはならない旨を指示したときは、この限りでない。

  1. 道路標識等により普通自転車が当該歩道を通行することができることとされているとき。

  2. 当該普通自転車の運転者が、児童、幼児その他の普通自転車により車道を通行することが危険であると認められるものとして政令で定める者であるとき。
  3. 前2号に掲げるもののほか、車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。

    2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分(以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。